ブログのキャラクターをAIで作ってみた|GeminiとChatGPTを無料で使い分けた制作記

※本記事はプロモーションを含みます

この記事でわかること

  • 絵が描けなくても、AIでブログやSNSのキャラクターは作れる?
  • アイコンはGemini、立ち絵はChatGPTを選んだ理由(どちらも無料版)
  • 同じキャラをブレずに描かせるコツ(参照画像の使い方)
  • 実際にやらかした失敗例と、その直し方

ももぴ

ねえゆあぴ、このブログのゆあぴとももぴって、誰が描いたの?絵師さんに頼んだってコト!?

ゆあぴ

ううん、実は2人ともAIで作ったの。しかも無料版だけでね

ももぴ

え、えぐ!ももな、絵なんて描けないんだけど…それでもできる?

ゆあぴ

結論、できるよ。ゆあも絵は描けないもん。作り方、全部教えるね


目次

結論:絵が描けなくても、AIでキャラクターは作れる

先に結論です。実際に2人のキャラクターを作ってみて、こう感じました。

  • 絵が描けなくても、キャラクターは作れる。アイコン・表情差分・全身の立ち絵・SNSのヘッダーまで、全部AIで作れた
  • どちらも無料版で足りた。GeminiもChatGPTも、回数制限に引っかからずに最後まで作れた
  • ツールは使い分けるのが正解。デフォルメのアイコンはGemini、線が細く淡い立ち絵はChatGPTのほうがイメージに近かった
  • 一番むずかしいのは、「自分の頭の中のイメージを、どう言葉にするか」。そこさえクリアできれば、あとの調整はかんたん

以下、実際に作った順番で、使ったツール・プロンプト・失敗したことをそのまま紹介します。


そもそも、なぜキャラクターを作ったの?

ももぴ

てか、なんでブログにキャラクターを置こうと思ったの?

ゆあぴ

うーん、一番は「覚えてもらいやすいから」かな

ブログを始めたとき、キャラクターがいたほうが読者の印象に残りやすいと考えました。AIツールのレビューブログはたくさんあるので、「あのキャラのブログね」と思い出してもらえるきっかけがほしかったんです。

ただ、私は絵が描けません。そこで「AIツールのブログなんだから、キャラクターもAIで作ってしまおう」と決めました。作る過程そのものが、AIを使ってみた体験になるからです。


実際に作ってみた①:ゆあぴのアイコン(Gemini)

最初に作ったのは、このブログの案内役「ゆあぴ」のアイコンです。

Geminiで作ったゆあぴのアイコン

最初に試したツールと、選ばなかった理由

いきなりGeminiに決めたわけではなく、いくつか試しました。

  • NovelAI:アニメ絵に強い画像生成AIですが、目がとても大きい萌え絵になりやすく、私のイメージとは合いませんでした
  • 実写風のリアルな写真:これも考えましたが、実在の人物のように見える画像をキャラクターとして使うと、なりすましと思われるリスクがあるのでやめました
  • Gemini:フラットで、韓国のwebtoonのような線のきれいな絵柄が出やすく、一番イメージに近かったのでこれに決めました

Geminiが無料でどこまで使えるかは、Geminiを無料で使ってみた記事にまとめています。

実際に使ったプロンプト

ゆあぴの最初のアイコンは、次のプロンプトで作りました(英語の単語を並べる形式です)。

masterstyle, chibi, super deformed, 2.5 head tall, 1girl, solo,
close-up portrait, face focus, head and shoulders, centered composition,
square 1:1 icon, face fills most of the frame,
black hair, blunt bob cut, straight blunt bangs,
jirai-kei makeup, red eyeliner, red aegyo-sal, big teary droopy eyes, blush,
multiple ear piercings, bat earring, cross charm,
silver layered necklace, oversized grey cable-knit sweater, off-shoulder,
black nails, dark cute aesthetic,
soft cel shading, clean lineart, simple plain background (white / dusty pink),
looking at viewer, slight upward gaze, cute calm expression

ポイントは、髪型・メイク・アクセサリー・服・色を、ひとつずつ具体的に書くことです。「かわいい女の子」だけだと、毎回まったく違う子が出てきます。

ももぴ

待って、英語だらけじゃん…ももなには無理ゲーかも🥺

ゆあぴ

わかる、ゆあも最初そう思ったの。でも日本語で書いても大丈夫だよ。大事なのは言語より、「どんな子か」を細かく決めておくこと


実際に作ってみた②:表情差分は「参照画像」でブレない

アイコンができたら、次は表情の違うバージョン(表情差分)です。ブログの吹き出しで、場面に合わせて表情を変えたかったからです。

参照画像を使ってGeminiで作ったゆあぴの表情差分5種類

ここで一番大事なのが、完成したアイコンを毎回「参照画像」として添付することです。

文字のプロンプトだけで作り直すと、顔立ちや髪型が少しずつ変わってしまい、別人になります。そこで、完成したアイコンを添付して、変えたいところだけを指示しました。

添付したこの女の子を基準に、顔・髪型・地雷系メイク・ピアス・ネックレス・グレーのニットはそのまま同じ子として保ち、表情とポーズだけを変えてください。正方形1:1、顔アップ、背景はくすみピンク、同じフラットなセル画塗りで。

このあとに「人差し指を立てて説明している」「指をあごに当てて考えている」などの表情を足すだけで、同じ子のまま、表情だけを変えられました。

ゆあぴ

ここ、ガチで大事なの。「同じ子として保って、〇〇だけ変えて」って書くのがコツ


実際に作ってみた③:ももぴのアイコン(Gemini)

次に、この記事にも出てくる「ももぴ」を作りました。ゆあぴとは雰囲気の違う、AI初心者の子がほしかったからです。

Geminiで作ったももぴのアイコン

ももぴは、ゆあぴのアイコンを「絵柄の見本」として添付して、「この子と同じ絵柄で、別の女の子を描いて」と頼みました。こうすると、2人を並べたときに同じ世界のキャラクターに見えます。

作っている途中で、こんな調整もしました。

  • 最初はピンク・白・ラベンダーの甘い配色だった → ピンク×黒の量産型地雷系ファッションに変更
  • 地雷メイクを濃くする指示を足したら、印象が変わりすぎた → メイクは最初のまま、服の色だけを変えることにした

「服の色だけ変えたい」ときも、「顔・メイク・表情はそのまま、服と髪飾りの配色だけ変えて」と、変えない部分をはっきり書くのが大事でした。

Geminiで作ったももぴの表情差分5種類
ももぴ

え、ももなってこうやって生まれたんだ…天才すぎん?


実際に作ってみた④:立ち絵はChatGPTに切り替えた

アイコンと表情差分はGeminiで作りましたが、全身の立ち絵はChatGPTで作りました。

ChatGPTで作ったゆあぴとももぴの立ち絵

理由は、立ち絵のイメージがアイコンとは違ったからです。デフォルメのアイコンとは違って、立ち絵は線画を薄くして、少し淡い雰囲気に仕上げたいと考えていました。そのイメージには、GeminiよりもChatGPTのほうが合っていると思ったんです。

実際、ChatGPTで作った立ち絵は、線がやわらかく、色も淡くて、思い描いていた雰囲気にかなり近くなりました。

ゆあぴ

くっきりしたアイコンはGemini、やわらかい立ち絵はChatGPT。ゆあ的には、この使い分けが一番しっくりきたの

画像生成AIごとの絵柄の違いは、同じ指示で比べたこちらの記事でも紹介しています。
👉 ChatGPT Images 2.5を無料で使ってみた|Gemini(Nano Banana)と同じ指示で比べた結果


正直、ここで失敗した

うまくいったことばかりではないので、実際にやらかした失敗も正直に書きます。

失敗①:画像を2枚添付したら、服が混ざった

ももぴの立ち絵を調整するとき、「ゆあぴと同じくらいの背にしたい」と思って、ゆあぴの立ち絵も一緒に添付しました。すると……

画像を2枚添付してゆあぴの服が混ざってしまったももぴの立ち絵

ももぴが、ゆあぴの服を着て出てきました。グレーのニットに黒いスカート、バッグまでゆあぴのものです。

画像を2枚添付すると、AIは「どちらの何を使えばいいのか」を取り違えることがあります。このときは、添付する画像をももぴの1枚だけにして、背の高さや体型は言葉だけで指示し直したら、うまくいきました。

ももぴ

ももなの服、ゆあぴに取られてるじゃん…こわ…

ゆあぴ

参照画像を2枚入れるときは注意なの…。混ざりやすいから、できるだけ1枚にするのがおすすめ

失敗②:2人の頭身がそろわない

2人の立ち絵を並べてみたら、頭の大きさや体型が微妙に違っていました。

頭の大きさがそろわなかった2人の立ち絵の比較

1人ずつ見ると気にならないのですが、並べると差がはっきりわかります。そこで、ももぴの立ち絵を、

  • 頭の大きさを「今の約5分の4に」
  • 体型を「ほんの少しだけやわらかく」

のように、数字や程度を入れて少しずつ調整しました。

ここでも失敗があって、「もう少しふっくら」と頼んだら太くなりすぎたことも。AIは「ふっくら」「丸み」といった言葉に強く反応するので、「ほんの少しだけ」「太って見えないように」と、ブレーキになる言葉も一緒に入れるのがコツでした。

失敗③:ヘッダーのロゴが、スマホで切れた

最後に、2人がカフェで話しているXのヘッダーを作りました。

ChatGPTで作ったゆあぴとももぴのXヘッダー

最初はロゴを右上に置いたのですが、スマホで見ると上の端が切れてしまいました。Xのヘッダーは、画面によって上下が少し切れるからです。ロゴをゆあぴの頭の左側(上下の端から離れた位置)に移してもらって、解決しました。


作ってみてわかった、キャラ作りのコツ

実際に作ってみて、大事だと思ったことをまとめます。

  1. 最初に「どんな子か」を細かく決める:髪型・メイク・服・色・雰囲気を、ひとつずつ書き出しておく
  2. 完成した画像を「参照画像」にする:2枚目以降は、完成したアイコンを添付して「〇〇だけ変えて」と頼む
  3. 変えない部分をはっきり書く:「顔・服はそのまま」と書かないと、関係ないところまで変わってしまう
  4. 参照画像は、できるだけ1枚にする:2枚入れると、服や髪型が混ざりやすい
  5. 調整は数字と程度で伝える:「5分の4に」「ほんの少しだけ」など、どのくらい変えるかを具体的に
  6. ツールを使い分ける:絵柄の得意・不得意があるので、イメージに合うほうを選ぶ

正直に言うと、一番むずかしかったのは1番です。自分の頭の中のイメージを、どうやってAIに伝えるか。ここに一番時間がかかりました。逆に、一度イメージ通りのキャラクターができてしまえば、表情を変えたり、服の色を変えたりといった調整は、思っていたよりずっとかんたんでした。

ゆあぴ

結論、最初のイメージ作りだけがんばれば、あとはAIが助けてくれるよ


GeminiとChatGPT、どっちを使えばいい?

今回の体験から、使い分けの目安をまとめました(どちらも無料版で試しました)。

GeminiChatGPT
今回作ったものアイコン・表情差分立ち絵・Xのヘッダー
絵柄の印象線がくっきり、フラットでデフォルメ向き線がやわらかく淡い雰囲気に仕上がりやすい
同じキャラの維持参照画像を添付すれば安定参照画像を添付すれば安定(2枚だと混ざりやすい)
無料版の回数制限今回は引っかからなかった今回は引っかからなかった

どちらも無料で使えるので、まずは同じ指示を両方に出して、イメージに近いほうを選ぶのがおすすめです。

画像生成AIをもっと比べたい人は、こちらのまとめ記事もどうぞ。
👉 画像生成AIおすすめ比較|初心者が実際に使って選んだ3選


こんな人におすすめ

  • ブログやSNSに、オリジナルのキャラクターを置きたい
  • 顔出しはしたくないけれど、親しみのあるアイコンがほしい
  • 絵は描けないけれど、自分のイメージを形にしてみたい
  • 画像生成AIを、「なんとなく」ではなく目的を持って使ってみたい

まとめ

  • 絵が描けなくても、AIでキャラクターは作れる(アイコン・表情差分・立ち絵・ヘッダーまで)
  • 今回はGeminiもChatGPTも無料版で、回数制限にも引っかからなかった
  • デフォルメのアイコンはGemini、淡い立ち絵はChatGPTが、私のイメージには合っていた
  • ブレずに描かせるコツは、完成画像を参照にして「〇〇だけ変えて」と頼むこと
  • 一番むずかしいのは最初のイメージ作り。そこを越えれば、あとの調整はかんたん
ももぴ

ももなも一旦、自分のアイコン作ってみる!

ゆあぴ

いいじゃん。できたら見せてね、ももぴ

関連記事:AIで4コマ漫画を作る方法/AIで年賀状を作ってみた/AIでハロウィンのイラストを作るコツ/AIでキャラクターシートを作ってみた

このキャラクターで、LINEスタンプも作りました。ChatGPTで24個作って申請するまでの流れは「AIでLINEスタンプを作ってみた」にまとめています。

※ゆあぴ・ももぴは当ブログのキャラクターであり、実在の人物とは関係ありません。


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この記事を書いた人

AIツールを実際に自分で使って、正直な感想だけをレビューしているの。趣味はClaude Codeでのものづくりと、カフェ巡り。専門知識はゼロだからこそ、初心者目線で「これは良かった」「ここは微妙かも」をそのままお届けします。むりせず、沼らず、ちょうどいいAIの使い方を一緒に見つけられたら嬉しいな。

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