
この記事でわかること
- AIイラストでよく起きる失敗と、起きやすい場面
- まちがったところだけを直す3つの方法
- 次から失敗を減らす、プロンプトに足す1行
- 失敗を見のがさないためのチェックのしかた
ももぴゆあぴ!この絵、指が6本あるよ!



よく見ると、ほくろも増えてるの…。AIの絵は、ぱっと見はきれいでも、細かいところがまちがいやすいの



描き直すしかないの?



全部やり直さなくても大丈夫。4コマを毎日作ってきて覚えた直し方を、まとめるね
結論:全部を描き直さず、まちがったところだけ直す
このブログでは、ChatGPTでキャラクターの4コマやイラストを毎日作っています(2026年9月から)。そのなかで覚えたことは、この3つです。
- 失敗は、手・ほくろ・服・ロゴに集中する。できた絵は、まずここを拡大して見る
- 直すときは、まちがったところだけを直す。全部を描き直すと、正しかったところまで変わることがある
- 直したら、プロンプトに1行足して、次から同じ失敗が出にくくする



いちばん大事なのは、直す前に「どこがまちがってるか」を見つけることなの
よく起きた失敗5つ
実際に起きた失敗です。
| 失敗 | 起きた場面 | 起きやすい理由(推測) |
|---|---|---|
| 指が6本になる | ネイルを見せる絵で、両手とも6本指 | 手を大きく描くほど、指の数がずれやすい |
| ほくろが増える・消える | ななめ向きの顔で、両方の目の下にほくろ。別の絵では、ほくろがないはずのキャラにもほくろ | 左右どちらにあるかが、向きによってわかりにくい |
| 服や髪が混ざる | 3人の絵で、ほかの子の服の色がうつる | 何人もいると、だれの服かがまざりやすい |
| ロゴに似た模様が出る | スニーカーに、有名なスポーツブランドのロゴに似た曲線 | 靴やパソコンは、実在の商品に引っぱられやすい |
| 2か所頼んで、1か所しか直らない | 「ほくろ」と「服」の2つを直してとお願いしたら、服だけ直った | 1回のお願いに、直すところが多すぎた |



指6本、4コマのネタにもなってたよね


ロゴに似た模様は、ブログでは使わない
実在のブランドに似たロゴが入った絵は、そのまま使うと問題になることがあります。見つけたら、必ず直してから使っています。
直し方① 「ここだけ直して」と、1か所ずつお願いする
いちばんかんたんな方法です。ChatGPTに、まちがったところを1つだけ伝えます。
この絵はとても気に入っています。ほかのところは変えずに、
右手の指だけを「親指1本+ほかの指4本の合計5本」に直してください。
ポイントは2つです。
- 「ほかのところは変えずに」と書く
- 1回に1か所だけ頼む。2か所あるなら、2回に分ける
2か所をいっしょに頼んだときは、片方しか直りませんでした。1つずつ頼むほうが、結局早く終わります。
ChatGPTの画像の編集機能で、直したいところを選んでお願いする方法もあります。クリスマスのイラストでは、ももぴのネイルが黒っぽくなったので、編集でピンク寄りに直してもらいました。




ただし、編集でも、直したところ以外が少し変わることがあります(このときは背景に窓が増えました)。直したあとも、全体を見なおしてください。
直し方② 直した絵から、そこだけを切りとってはめこむ
①でお願いすると、まちがいは直っても、ほかのところが変わってしまうことがあります。そのときに使った方法です。
- ChatGPTに、まちがったところを直した絵を描いてもらう
- 直った部分(コマや枠)だけを切りとる
- 元の絵の、まちがったところにはめこむ
キャラクターシートで、ネイルの枠が6本指になったときは、この方法で直しました。直った「ネイルの枠」だけを元の画像にはめこんだので、ほかの枠は元のままです。


4コマも、コマごとに分かれているので、この方法が使いやすいです。切りとってはめこむ作業は、Claude Codeにお願いしました(「この画像の右下のコマを、こっちの画像の右下のコマに入れかえて」と伝えるだけです)。



正しいところは1ミリも変えずに、まちがいだけ消せるの
直し方③ 小さいまちがいは、画像の上で消す
よけいなほくろのような小さな点は、描き直さずに、画像の上で消すのがいちばん確実でした。
ゆあぴの4方向の立ち絵で、ほくろが両方の目の下に出たときは、Claude Codeに「画面から見て左のほくろだけ消して」とお願いして、まわりの肌の色でぬってもらいました。


やってみてわかったこと:
- 髪の近くの点は、上下の肌の色でつなぐときれいに消えた。横の色を使うと、髪の黒が引っぱられて汚れた
- 消せるのは、まわりが同じ色の小さな点くらい。指の数のように形を変えるものは、②の方法のほうが向いている
次から防ぐ:プロンプトに足した1行
直したら、同じ失敗が出ないように、プロンプトに1行足しています。いま毎回入れている行です。
| 防ぎたい失敗 | 足した1行 |
|---|---|
| 指が6本 | 手は、親指1本+ほかの指4本の合計5本 |
| ほくろの位置 | ゆあぴ自身の左目(画面から見て右側の目)の、目じりのすぐ下に小さな黒い点が1つだけ。左右を反対にしない |
| ほくろが増える | ももぴ・のあぴにはほくろを描かない |
| 服が混ざる | 服や髪を、3人の間で混ぜないでください |
| ロゴ | 文字・ロゴ・実在のブランドは入れない。靴は模様のない無地 |



「画面から見て右」って、わざわざ書くの?



「右の目」だけだと、キャラの右か、見ている人の右か、AIがまちがえるの。だから両方書いてるの
ほくろやアクセサリーは、文章だけより、絵の見本を見せたほうが伝わりました。見本の作り方と、どの見本を付けると崩れにくいかは、こちらにまとめています。
→ AIでキャラクターシートを作ってみた|立ち絵+細部シートで、ほくろもピアスも崩れにくくなった
ただし、見本を付けすぎると、かえってほくろが増えたこともありました。付けるのは「立ち絵+細かいところのシート」がいちばん安定しました。
失敗を見のがさないチェックのしかた
スマホの画面だと、6本指やほくろは気づきにくいです。でき上がったら、次の順で拡大して見ています。
- 手:指は5本か。両手とも数える
- 顔:ほくろの数と位置。ほかのキャラにほくろが出ていないか
- アクセサリー:ピアス・ネックレスの形と左右
- 服:ほかのキャラの色や柄がうつっていないか
- 持ち物・靴:ロゴや文字が出ていないか



ゆあも、片手だけ見て「6本指は1か所」と思ってたら、両手とも6本だったの…。両手とも数えてね
よくある質問
Q. 最初から完ぺきな絵を出す方法はありますか?
A. いまのところ、ありませんでした。プロンプトと見本でまちがいは減りましたが、毎回ゼロにはなりません。「拡大して見る→1か所ずつ直す」を前提にすると、楽になります。
Q. 直すより、もう一度描いてもらったほうが早くないですか?
A. 絵全体が気に入らないなら、描き直したほうが早いです。でも、構図や表情が気に入っているなら、まちがったところだけ直したほうが、その絵を残せます。
Q. 無料プランでもできますか?
A. このブログの絵は、ChatGPTの無料プランで作っています。無料プランは、1日に作れる画像の数に限りがあるので、直すお願いも1回ずつ大事に使っています。
まとめ
- 失敗は、手・ほくろ・服・ロゴに集中する。できたら拡大して見る
- 直すときは、まちがったところだけ。「ほかは変えずに」「1か所ずつ」
- ほかが変わってしまうなら、直った部分だけを切りとって、はめこむ
- 小さな点は、画像の上で消すのがいちばん確実
- 直したら、プロンプトに1行足して、次から防ぐ



全部やり直さなくていいなら、気が楽だね!



AIの絵は、ちょっと直してあげて完成なの。いっしょに作っていこうね
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