AIで複数キャラを1枚に描くコツ|「ほくろは描かないで」と書いたら、うつってしまった話

ゆあぴ・ももぴ・のあぴの3人のイラスト。AIで複数キャラを1枚に、2人・3人の絵のコツ、と書かれた記事のアイキャッチ
ゆあぴとももぴの4コマ漫画。ももぴにはほくろを描かないとAIに書いたのに、ももぴにもほくろが出て、ももぴがゆあぴとおそろいだと喜ぶ話

この記事でわかること

  • 複数のキャラを1枚に描くと起きやすい失敗
  • 同じお願いを「コツなし」「コツあり」で比べた結果
  • 服や髪を混ぜないための、プロンプトの書き方5つ
  • そのまま使える、2人・3人の絵のプロンプト

ももぴ

ゆあぴ…わたしの立ち絵を作ったとき、ゆあぴの服を着て出てきたの、まだ覚えてるよ…

ゆあぴ

あれはびっくりしたの。2人の絵を1枚にすると、服や髪が混ざりやすいの

ももぴ

でも今は、3人の絵もちゃんと描けてるよね?

ゆあぴ

書き方を覚えたからなの。どこが効いたのか、比べてみたからまとめるね


目次

結論:「何枚目が誰か」と「混ぜない」を書き、1人ずつ決める

このブログでは、ChatGPTの無料プランで、ゆあぴ・ももぴ・のあぴの2人や3人の絵を何枚も作ってきました(2026年9月から)。そのなかでわかったコツは、この5つです。

  • 添付した画像が何枚目で、誰なのかを書く
  • 「服や髪を、人の間で混ぜないで」と書く
  • 立ち位置(左・真ん中・右)を決める
  • ポーズは1人ずつ、ちがうものを書く
  • ほくろなど細かいところは、まとめて固定する

ただ、比べてみると、服や髪はコツなしでも混ざらず、崩れやすいのはほくろやネイルのような小さいところでした。くわしくは、下のテストの結果を見てください。

ゆあぴ

いちばん効いたのは、立ち位置とポーズ。小さいところは、最後は目で確かめるしかなかったの


実際に起きた失敗

これまでに、こんな失敗がありました。

失敗起きたとき
ももぴが、ゆあぴの服を着て出てきたももぴの立ち絵を作るとき、参考にゆあぴの立ち絵も添付した
3人とも同じようなポーズになったハロウィンの絵の1回目。「3人が並んでポーズ」とだけ書いた
ほくろが消えた・増えた秋の3人の絵では消え、ハロウィンや認証バッジ記念の絵では反対の目の下にも出た
1人の服が、いつもの服に戻った秋の3人の絵で、のあぴのパンツが、立ち絵のスカートに戻った

いちばん驚いたのは「服が混ざった」

ゆあぴの服を着て出てきてしまった、ももぴの立ち絵の失敗例

ももぴを作ったとき、見た目の参考にと、ゆあぴの立ち絵もいっしょに添付しました。すると、グレーのニットに黒いスカート、バッグまでゆあぴのものを着たももぴが出てきました。

AIは、添付した画像のどれが「見本の人」で、どれが「参考」なのかを、自分では区別できないようです。この失敗は、4コマにもなりました。

ゆあぴとももぴの4コマ漫画「服がまざった」
ももぴ

わたしのフリル、どこいったの…


同じお願いで比べてみた:コツなし vs コツあり

本当にコツが効いているのか、同じ立ち絵を添付して、お願いの書き方だけを変えて比べました。

2026年10月30日、ChatGPTの無料プランで、テストごとに新しいチャットを開き、1回目の結果をそのまま載せています(作り直しはしていません)。

テスト添付お願い
Aゆあぴ・ももぴの立ち絵「この2人の女の子が、カフェでいっしょにお茶をしているイラストを描いて」だけ
BAと同じコツを全部入れたお願い(下にのせています)
C3人の立ち絵「この3人の女の子が、カフェで…」だけ
ChatGPTにコツなしで頼んだ、ゆあぴとももぴがカフェでお茶をしているイラスト。服は混ざっていない
ChatGPTにコツを全部入れて頼んだ、ゆあぴとももぴがカフェでお茶をしているイラスト。立ち位置とポーズは指定どおり
ChatGPTにコツなしで頼んだ、3人がカフェでお茶をしているイラスト。服は混ざっていないが、2人が同じほおづえのポーズ
見たところA:2人・コツなしB:2人・コツありC:3人・コツなし
服や髪◎ 混ざらなかった◎ 混ざらなかった◎ 混ざらなかった
立ち位置・ポーズ○ 左右はおまかせ◎ 指定どおり△ 2人が同じほおづえ
ゆあぴのほくろ(1つだけ)◎◎◎
ももぴにほくろがないか◎ ない✕ ももぴにも出た◎ ない
ももぴのネイル(ピンク+先だけ黒)◎△ 黒っぽくなった◎

意外だった①:コツなしでも、服は混ざらなかった

いちばん心配していた服や髪は、3つとも混ざりませんでした。1行だけのお願いでも、2人・3人それぞれ、立ち絵の服のまま描かれています。

ももぴがゆあぴの服を着て出てきたのは、ももぴ1人を描くのに、ゆあぴの立ち絵も添付したときでした。今回のように、出てくる人数と添付の枚数が同じなら、AIもだれがだれかを取りちがえにくいようです。

ゆあぴ

混ざりやすいのは「1人を描くのに、ほかの子の絵も見せたとき」だったの

意外だった②:コツありのほうで、ほくろがうつった

テストBのゆあぴとももぴの顔の拡大。描かないように頼んだのに、ももぴにもゆあぴと同じ場所にほくろが出ている

Bでは、「ももぴにはほくろを描かない」と書いたのに、ももぴにも、ゆあぴと同じ場所にほくろが出ました。ももぴのネイルも、ゆあぴのような黒っぽい色になっています。

Bは、ほくろの位置をくわしく書いたお願いです。ほくろの話が出てくることで、かえってももぴにもうつったのかもしれません(これは推測です)。1回ずつのテストなので、たまたまの可能性もあります。ただ、この記事の冒頭の4コマを作ったときも、「ももぴ本人にはほくろを描かない」と書いたのに、3コマ目のももぴにほくろが出ました(画像の上で消しています)。2回続いたので、ほくろの位置をくわしく書くほど、ほかの子にもうつりやすいのかもしれません。

ももぴ

ゆあぴとおそろいのほくろ、できちゃった…!

テストでわかったこと

  • 2人・3人の絵で、服や髪が混ざることは、今回はなかった
  • コツを入れると、立ち位置とポーズは指定どおりになった。コツなしの3人では、2人が同じポーズになった
  • ほくろやネイルのような小さいところは、コツを書いても、ほかの人にうつることがあった。できた絵は、1人ずつ拡大して確かめる

コツ① 添付した画像が「何枚目で、誰か」を書く

いちばん大事なのは、これです。

1枚目=ゆあぴ(黒髪ボブ・グレーのオフショルダーニット)、
2枚目=ももぴ(ピンクのツインテール・白いフリルブラウス+黒のジャンパースカート)です。

名前だけでなく、髪と服の特徴も短く書くと、AIがだれの絵かを取りちがえにくくなります。

見本としてだけ使う画像(キャラクターシートなど)を足すときは、その画像は描かないことも書いておきます。

3枚目は、ゆあぴの細かいところの見本です。3枚目の絵や枠は描かず、見本としてだけ使ってください。

コツ② 「服や髪を混ぜないで」と書く

毎回、この1行を入れています。

顔・髪型・髪色・メイク・服・線の太さ・塗りは添付画像のまま変えず、服や髪を2人の間で混ぜないでください。

クリスマスのサンタ服のように、3人の服を変えるときは、色で分けるのも効きました。

ゆあぴは黒、ももぴはピンク、のあぴは白と水色。ほかの人の色を混ぜないでください。

コツ③ 立ち位置を決める

画面に向かって左=ゆあぴ、右=ももぴ。1コマ目から4コマ目まで、この並びは一度も入れ替えない

4コマでは、毎回この指定を入れています。立ち位置が決まっていると、読む人も「左がゆあぴ」とすぐわかります。

コツ④ ポーズは1人ずつ、ちがうものを書く

ハロウィンの絵の1回目は、「3人が並んでポーズ」とだけ書いたら、3人とも同じような立ちポーズになりました。そこで、1人ずつ書くようにしました。次は、クリスマスの絵で書いた例です。

・左=ゆあぴ:片手でプレゼント箱を持つ
・真ん中=ももぴ:両手でプレゼント箱を胸の前に
・右=のあぴ:萌え袖で小さな箱を両手で包む
3人のハロウィンイラスト。左は3人とも同じような立ちポーズの1回目、右は1人ずつポーズを指定した完成版

くわしい作り直しの流れは、こちらにまとめています。
→ AIでハロウィンイラストを作るコツ

コツ⑤ 細かいところは「固定」としてまとめる

人数が増えると、1人ずつの顔が小さくなり、ほくろやピアスが消えたり増えたりしやすくなります。そこで、【細かいところの固定】として、まとめて書いています。

【細かいところの固定】
・ゆあぴのほくろ:ゆあぴ自身の左目(画面から見て右側の目)の、目じりのすぐ下に小さな黒い点が1つだけ。ももぴ・のあぴにはほくろを描かない
・手は、親指1本+ほかの指4本の合計5本

「ももぴ・のあぴにはほくろを描かない」のように、ほかの人には描かないことまで書くのがポイントです。

それでもほくろが増えたときは、画像の上で消して直しています。
→ AIイラストの「指6本」「ほくろが増える」の直し方


そのまま使えるプロンプト(2人の絵)

添付した2人の女の子で、イラストを1枚作ってください。
1枚目=(名前)(髪と服の特徴)、2枚目=(名前)(髪と服の特徴)です。
顔・髪型・髪色・メイク・服・線の太さ・塗りは添付画像のまま変えず、服や髪を2人の間で混ぜないでください。
横長16:9、やわらかいアニメ塗り。文字・ロゴは入れない。

【立ち位置】画面に向かって左=(1枚目の名前)、右=(2枚目の名前)
【ポーズ(2人ともちがうポーズ)】
・(1枚目の名前):(ポーズ)
・(2枚目の名前):(ポーズ)
【場面】(どこで、何をしているか)
【細かいところの固定】
・(ほくろ・ピアスなど、1人ずつ)
・手は、2人とも親指1本+ほかの指4本の合計5本

( )のところを、自分のキャラに書きかえて使ってください。3人のときは、3枚目と「真ん中」を足します。


よくある質問

Q. 何人まで1枚に描けますか?
A. このブログでは、3人までしか試していません。3人でも描けましたが、1人ずつの顔が小さくなる分、ほくろなどの細かいところは2人のときより崩れやすかったです。

Q. 立ち絵がないと、複数のキャラは描けませんか?
A. 文章だけでも描けますが、毎回同じ見た目にするのはむずかしいです。まず1人ずつ立ち絵を作って、それを添付するのがおすすめです。
→ AIでオリジナルキャラを作ってみた

Q. 無料プランでもできますか?
A. このブログの絵は、すべてChatGPTの無料プランで作っています。無料プランは1日に作れる画像の数に限りがあるので、最初からコツを入れて、作り直しを減らすのがおすすめです。


まとめ

  • 添付した画像が、何枚目で誰なのかを、特徴といっしょに書く
  • 「服や髪を混ぜないで」と書く。服を変えるときは色で分ける
  • 立ち位置と、1人ずつのポーズを決める
  • ほくろなどは「固定」としてまとめ、ほかの人には描かないことまで書く
ももぴ

これで、もうゆあぴの服を取られなくてすむね!

ゆあぴ

取ったのはAIなの。ゆあは悪くないの

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この記事を書いた人

AIツールを実際に自分で使って、正直な感想だけをレビューしているの。趣味はClaude Codeでのものづくりと、カフェ巡り。専門知識はゼロだからこそ、初心者目線で「これは良かった」「ここは微妙かも」をそのままお届けします。むりせず、沼らず、ちょうどいいAIの使い方を一緒に見つけられたら嬉しいな。

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